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メディカルリンパ療法士養成講座

QOLグループ since~1994~

ご挨拶

あしらい

~一生涯活かせる技術を学んで あなたの大切な人をケアしてみませんか?~

~一生涯活かせる技術を学んで
あなたの大切な人をケアしてみませんか?~
医療技術が目覚ましく進歩するなか、緩和ケア・ターミナルケアの医療現場では、患者さんに対して、より心を尽くし接するための人的向上策が求められています。

リンパドレナージュ・マッサージの専門知識と技術を得られることは、緩和ケアのスキル向上に大変有用です。心と体の苦しさに寄り添うケア、自分の体は自分で守るセルフケアを伝授いたします。

昨今、医療に求められる緩和ケアにおいて 化学的な方策は目覚ましく発展していますが、 実際に緩和ケア・ターミナルケアに関わる現役看護・介護職等の皆様は、日々の多忙を極められる中におかれても、担当される患者さんに対してより心を尽くし接するための人的向上策を求めていらっしゃることとお察し申し上げます。

そのひとつの方策として、リンパドレナージュ・マッサージの専門知識と技術を得られることは、ナーシングのスキル向上に大変有用であると考えます。習得されたいとのご要望も多々あり、このたび当方の自宅サロンを使いプロフェッショナルの技術を伝授させていただく運びとなりました。

国家資格のないリンパケアの知識や技術にはばらつきがあるのはご周知のとおりですが、その現状に一石を投じ、真に効果的な技術と知識は心と体の苦しさに寄り添う有用なケアになること、また自分の体は自分で守るセルフケアに通じるものであることを提唱してまいる所存でございます。

たくさんの医療者の方々が当方のメソッドに出会っていただく中、皆様より理に適ったものであるとの評とバックアップをいただき日々研究を重ねてまいりました。

おかげをもちまして2003年よりの継続に感謝の気持ちを表すべく、長年にわたるがんサバイバーとしての、またリンパケア技術のプロフェッショナルとしての知恵を、マンツーマンご指導にて受け取っていただける方々をお誘い申し上げたく存じます。

2018年10月
QOLメディカル リンパケア研究認定協会 代表 徳山直子

推薦文

あしらい

私が心から尊敬する徳山直子さんのこれまでの多方面での活躍ぶりを皆さんにご紹介したいと思います。


①乳がん患者会を創設 徳山さんご自身が乳がん手術をされた当時は、比較的乳がん罹患者は少ない時代でした。 一命を取り留めたものの絶望の中、自分と同じように悩んでいる乳癌患者の会(友の会)を創りたいと、私に相談がありました。 当時私は三重大学病院勤務で、直腸がん手術の患者さんを中心とした患者会を立ち上げていました。その患者会の総会を、徳山さんが見学に訪れたのが最初の出会いでした。25年以上前のことになります。
その後、乳癌の患者の会を立派に立ち上げ、患者がどんどん増加してきた今日に至るまで素晴らしい会に育て、乳癌患者の全国的な患者の会でも大変活躍をされています。

②行政や各種医療関係者との連携
こうした活躍が認められ、四日市市から委託されたがん検診啓発活動を目的とした 『キャンサーリボン実行委員会』の責任者として運営に携わる事になりました。
それが『ピンクリボン活動』に特化する時にも相談を受け、患者ならではの活躍の仕方があるはずだからと励ましました。
一方で、徳山さんは乳がんに限らず幅広い分野での啓発活動を意識されております。
例えば私自身も徳山さんから上記イベントでの講演依頼を受けた事があり、 専門である大腸がんの診断、治療、予防、あるいはがんを含めた生活習慣病の健診など、 乳癌に限らず、がんの恐ろしさ、早期発見の大切さ、がん健診の重要性などをイベントや講演会で 皆さんにお話させていただきました。
③Musee de Q.O.L(ミュゼ・ドゥ・クオル)設立
さらに、徳山さんが、20年前に、乳癌など婦人科臓器の術後に生じる後遺症、リンパ浮腫に対しての リンパケアを習得された事を知り、私もその施術を実体験しました。
体調の維持や疲労回復にも有効であることを体感、医学的にも裏付けがあり有効であることも理解した上で、 がん体験を生かした徳山さんが天職としてこの方法を社会に普及されたいとの熱い思いをお聞きし 医療的なバックアップをお引き受けしました。
この方法が伝承され、がん患者のみでなく、ストレス社会に生きる皆さんに広く愛用されることを願うところです。
④地域医療向上活動への参画
一方、私が四日市社会保険病院(現四日市羽津医療センター)の院長として在任中には、 地域医療に貢献し、地域の皆さんに愛され、信頼される病院に進化するため、『地域医療検討委員会』を 他の病院に先駆け立ち上げた時には、医療関係者に混じって患者代表として徳山さんに委員として参加して頂き、 貴重なご意見を聞かせていただきました。
また四日市市健康福祉課の医療会議にも同席していただき、現在まで10年以上にわたるご指導、ご支援を 頂いており心から感謝しているところです。
⑤まとめ
上述のように多方面で活躍されている徳山さんですが、根幹にあるのは常に『患者の立場での困りごと解決』 でそれらは一本の線上で繋がっておられます。
そのような徳山さんがご提供されるメディカルリンパ療法士講座は、業界内でも稀有な幅広い知識と技術を 伝授頂ける内容である事は想像に難くない処です。
私は、『賢い医者、立派な医者もいいが、謙虚な医療人でありたい』を座右の銘として、 人間らしい医療人を目指して今までやってきましたが、徳山さんが目指す思いにはきっと共通点があり、 こうして長年お付き合いが出来てきたものと思います。
当時は正に死の宣告であった乳癌を患い、その後の人生を『1日を大切』に、懸命に生き、そして自分のためだけでなく、 がんを患った人達のため、そしてこれからの人のために役立とうとしている徳山さんを、私は心から尊敬し、 微力ですがこれからも応援していきたいと思っています。 (松本好市 2019年3月)